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【Kindle fire HD10】GooglePlayストアを使う-1. APKのインストールを許可する

1.流れと前準備

 前回、GooglePlayストアが使えないということを説明しましたが、やはり使い倒すためにはGooglePlayストアは必要です。今回はKindle FireにGooglePlayストアをインストールする方法をご説明します。

 方法はいたって簡単で、「APKMirror」というサイトから以下4つのファイルを正しい順番でインストールするだけです。

1.Googleアカウントマネージャー
  (Google Account Manager, 5.1-1743759)

2.Googleサービスフレームワーク
  (Google Services Framework, 5.1-1743759)

3.GooglePlay開発者サービス
  (Google Play services 11.7.44 (230-173432861))

4.GooglePlayストア
  (Google Play Store 8.5.39.W-all [0] [PR] 178322352)

(リンクは後ほど貼りつけます。)

 「APKMirror」とは、様々なアプリをダウンロードできる英語版のサイトです。GooglePlayストアと似たようなものですが、Playストア上では配信されていないアプリも公開されています。
 「そんなところからダウンロードして大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、APKMirrorではアプリ製作者しかできない暗号化署名が正規の製作者と一致しているかをチェックして安全性を確認しています。そのため他の誰かがアプリを改変し、同じ署名を付けて偽装することはできません。 
 ちなみに「APK」とはAndroid用のインストールファイルです。

 それでは以下から手順をご案内します。
 (説明はすべてFire OS 5.xx(第7世代)用です。)

!!! 注意 !!!!
SDカードを挿したままGooglePlayをインストールしてしまうと、再起動後にGoogleアカウントにログインできなくなる不具合が起きる可能性があります。作業前に必ずSDカードを抜いてください。

2.APKのインストールを許可する

 Fireタブレットは初期設定では、「Amazonアプリストア」を通さないAPKのインストールが許可されていません。
 そのため事前にAPKのインストールを許可しておく必要があります。

・画面上の「設定」アイコンをタップします。

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・「セキュリティとプライバシー」をタップします。

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・「不明ソースからのアプリ」をタップしてONにします。

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・警告が表示されたらOKをタップします。

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・「不明ソースからのアプリ」がONの状態になりました。

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 以上でAPKのインストール許可設定は完了です。次回は必要な4つのファイルのダウンロードとインストールについて解説します。