HP Stream11にAndroid-x86を入れてみた話
ヒューレットパッカード製、税込3万円以下のノートパソコン
ヒューレットパッカードの「Stream11-y003TU」というノートパソコンを持ってます。発売は2016年9月ですので、まだ3年経過していません。当サイトで扱うには新しすぎるパソコンです。
基本的なスペックは以下です。
- CPU:Celeron N3050(1.6GHz~2.16GHz)
- メモリ:DDR3 2GB
- 内蔵ストレージ:eMMC 32GB
- ディスプレイ:11.6インチ
- OS:Windows10 Home 64bit
他にUSB3.0×1、microSDカードスロット×1、無線LANは802.11ac対応、Bluetooth4.2、HDMI出力、30万画素Webカメラがついて重さは1.13㎏という基本性能が低い以外は多機能で優秀なノートパソコンなのです。
ただeMMC 32GBしかないので、Windows10のアップデートができず、にもかかわらず頻繁に自動ダウンロードしてくれて、インストールできませんと表示してくれます。
(Windows10では自動更新を無効にできないんですよね…)
イラっときてフォーマットしてUbuntuやCloudRedy(ChromeOS)などを入れて遊んでましたが、何に使うわけでもなく放置しておりました。
本格的スマホゲームなるものをやってみたらはまった
突然話は変わりますが、スクウェア・エニックスの「プロジェクト東京ドールズ」というゲームにはまってしまってます。
対応OSはAndroidとiOS、いわゆるスマホゲームというやつです。Kindle FireHD10でやってたんですが、ローディングがとてつもなく長いし(評価レビューみても“長い!”という意見が多いです)、1時間もやってると画面が動かなくなります。あきらかにスペック不足です。
以前の記事でも書きましたがAntutuスコア77,000ほどです。これではそこそこ重いゲームには対抗できないのでしょう。
スマホとして使用しているiPhone8ならローディングも動作もキビキビしています。さすがはAntutuスコア280,000です。ですがiPhone8では画面が小さすぎ、文字が小さく情報量が多いので何を書いてるか見えません。
今までマホとかタブレットとかのいわゆる携帯デバイスではツムツムとかLINE POPとか簡単なゲームしかやってこなかったので日常使用に困ることはなかったのですが、いざ本格的なゲームをしようと思うと、私の持ってるデバイスではまったく適さないことがわかりました。
『プロジェクト東京ドールズ』のためだけにiPadを買おうかと悩んでるほどです(いつまでやるかわからないので買いませんけど…)。
HP Streamを復活させる
話を元に戻します。
そこで白羽の矢が立ったのが、長いこと放置されていたStream11です。
これにPC用AndroidのAndroid-x86をインストールして、『プロジェクト東京ドールズ』をやってみようと思い立ちました。
Android-x86とは、「Android Open Source Project」(https://source.android.com/)によって開発されているオープンソースOSです。以下からisoファイルをダウンロードできます。
インストールには1GB以上のメディアが必要です。
Stremには光学ドライブがついてないので「Rufas」(https://rufus.ie/)を使ってUSBメモリにインストール用ファイルを書き込みます。
USBメモリから起動させるには、Streamの場合、電源ボタン→ESC→F9と押すと起動元選択画面になるので、そこからUSBメモリを選択します。
Android-x86のインストーラーが起動したら、[Advanced options]→[Auto_Installation]と選択するとフォーマットからインストールまで自動でやってくれます。
最後に[Reboot]を選択すれば晴れてAndroid-x86が起動するはずなんですが、まったく起動しません。いろいろ検索したところGpartedでパーティションを作成するだの諸々解決方法が出てきましたが、理由は何のことはなく、64bit用OSをインストールしたらすんなり起動しました。(最初は32bit用をインストールしていました。)
インストール直後は初期設定ウィザードで日本語を選択しても、キーボード配列は英語レイアウトのままなので日本語入力アプリをインストールしたり、設定画面から日本語キーボード配列にしたりする必要があります。
「ドールズ」起動せず!
やっと「プロジェクト東京ドールズ」をインストールする準備ができました。
GooglePlayストアからインストール後、アイコンをクリックしたところ以下の画面です。
再起動したり、再インストールしたりしても起動しませんでした。
試しに「Antutu」をインストールしてみたところ、こちらはすんなりアプリ起動できて、ベンチマークも滞りなく終了しました。
その結果が以下の画面。
なんとスコア60,000ほど。Kindle FireHD10より低いのです!!
何も変わらなかった数時間
「プロジェクト東京ドールズ」が起動しない原因はわかりませんが、正規のOSではないので相性という面もあるかもしれないです。ただ仮に起動したとしてもスコアがこれではiPhone8の代わりには到底ならなかったでしょう。
CPU、メモリ、SSDともにオンボードなのでアップグレードもできないので、また当分放置です。ここまで時間をかけてやってきて結果は出ませんでしたが、まあAndroid-x86のインストールという経験もできたので良しとします。
ただこのStream、薄いし、それほど重くないし、キーボードの打鍵感もけっこう良いので、早く活躍の場を与えてあげたいものです。
【第6回】ディスプレイも中古で
せっかくデュアルディスプレイ仕様の「AMD RADEON HD8350」を購入したので、デュアルディスプレイにするので2台用意します。
使用するディスプレイは以下2種類。
アイ・オー・データLCD-AD195VW(19インチ)
https://www.iodata.jp/product/lcd/square/lcd-ad195v/index.htm
イイヤマAX3819UT(15インチ)
https://www.mouse-jp.co.jp/iiyama/products/discontinued/lcd/15/AX3819UT/
中古・ジャンクで使用するレギュレーション(?)なのでもちろん新品なんて買うはずありません。
アイ・オー・データの方はハードオフで税込3,780円の中古、デフォルト状態で発色もよくかなりお買い得なディスプレイでした。
イイヤマの方はかなり以前に入手した「IBM NetVista 6290-15J」についていたディスプレイです。中古で売ってるとしたら1,500円から2,000円くらいのものでしょう。
イイヤマの方は液晶がへたっているんでしょうか、明るい色の違いがほとんど白一色に見えてしまうような感じで、薄い色を多用しているホームページとか、Excelなどだと境目がわからなくて目が疲れてしまいます。
Windows標準の色の調整でもあまりうまいこといかなかったのですが、RADEONのグラフィックドライバ:Crimsonの色調設定では細かく調整できます。
それで調整したら明るい色の違いはわかるくらいまでにはなったのですが、今度は黄色が緑色になってしまいました。まあ別に黄色と緑色の区別がつかないと困るわけではないので、目が疲れなくなっただけでも良しとします。
【第5回】マルチディスプレイ環境を構築するグラフィックボード選び
ハイエンドにするかローエンドにするか?
PCI-Express x16があるので、グラフィックボードの増設に困りません。
激安・激古のメーカー製PCだとレガシーPCIスロットしかついてないこともありますが、このPCにはPCI-Express x16とx1がついているので、それだけでも恩の字です。
ですが、Core2DuoでゲーミングPCにしようという無謀なことは考えておりません。オンボードのグラフィック機能とあわせてマルチディスプレイにして快適なオフィスPCを目指してます。
都合の良いグラフィックボード選び
グラフィックボードの選定ですが、必須条件はロープロファイルということ。これはもう物理的にしかたありません。
次に希望条件としては、
- 最低DVIコネクタ
- 消費電力が少ない
- 1枚で2台のディスプレイに出力できればなお良い。
追加のグラフィックボードに2個出力コネクタがついていればオンボードグラフィックを使わない、すなわちメインメモリグラフィック側に使わないで済みます。
ロープロファイルなのでコネクタ2つは厳しいでしょうが探してみます。
DMS-59コネクタ
と考えてたらあっさり見つかりました。
DMS-59というデュアルディスプレイ用のポートを備えた「AMD RADEON HD8350」
です。
DMS-59というのは、「Dual Monitor Solution, 59 pins」の頭文字をとったものです。1枚でデュアルディスプレイを実現しようとすれば、出力ポートが2個必要です。ですがロープロファイルでは制限があるため出力ポート2個は難しいので、解決策として導入されたのがこのDMS-59コネクタというものらしいです。
DMS-59であればグラフィックボード上には出力ポートを1個備え、そこから変換コネクタを使用して2台のディスプレイにつなぐことができます。
ということはオンボードのグラフィック機能も使えばトリプルディスプレイにできるということです。
ただ、このRADEONを使うには2股に変換するケーブルが別途必要なのです。
このボードを見つけたショップ【楽天市場:BTOパソコン専門店のPC-MAX】では変換ケーブルは同梱されていませんでした。同梱してくれれば良いのに、と思いながらも別ショップ【楽天市場:YouShowShop】でDVIコネクタ2台に接続できる変換ケーブルがお安く販売していたました。
グラフィックボードは1,620円、変換コネクタは698円でお買い上げです。
ドライバは別途AMDのホームページから入手必要
RADEON側のDMS-59コネクタに2股変換コネクタを差して、それぞれDVIケーブルでディスプレイにつなぎます。電源を起動すると問題なく映ったのですが、Windowsの汎用ドライバしかインストールされません。
グラフィックチップメーカーのAMDのホームページでドライバを入手します。
RADEON HD8350を選択して「送信」ボタンを押すと、OSごとのページに行きます。2015年7月29日リリースのCatalystと2016年3月1日リリースのCrimsonの2つがあります。
とりあえずベータ版らしいけど、新しい方が良いだろうということでCrimsonをダウンロードしてインストール。
インストールが完了すれば、解像度も発色もきれいなものに変わります。
ボードメーカー判明
購入時から気になってたのですが、グラフィックチップメーカーはAMDとして、ボードメーカーがどこにも書いてないのです。それがひょんなことから判明しました。
RADEON設定画面→システム→ハードウェアを見てみます。
ベンダーID:1002はAMDです。
サブシステムベンダーID:103Cがボードメーカーだろうと思い調べてみたらヒューレットパッカード(HP)だそうです。
ドライバダウンロードするときにもの「HD8350(OEM)」って書いてたし、HPのパソコンについてたグラフィックボードなのでしょう。しかもDMS-59コネクタですから、BTOでマルチディスプレイ選択したらついてくる、という感じでしょうか。
手動でオーバークロックができる
「AMD RADEON HD8350」のデフォルトクロックはGPUクロックが650MHz、メモリクロックが500MHzなんですが、ゲーム→グローバル/オーバードライブの項目を見るとGPUクロックを700MHzまで、メモリクロックを900MHzまで手動でオーバークロックできるみたいです。
別に今のとこ必要ないのでやらないですけどね。
安定動作こそ正義です!
【第4回】CPU交換は安全パイを選択
中古デスクトップはCPU換装すべき
この中古パソコンを買った当初はメーカー仕様どおり「Core2Duo E7300」が載っておりました。動作クロックは2.66GHz (266MHzx10)、FSB1066MHz、2次キャッシュ3MB、TDP65Wです。
CPUクーラーはIntel純正ではなく、CoolerMaster製RI4-7I52A-X2というCPUクーラーです。全使用者がCPUクーラーだけ交換したということはないでしょうから、もともとついていたものでしょう。80㎜ファンの上にフードがついてて排出性能は良さそうです。CPUを交換するといっても、現状の3GHzちょっとのCPUにしか交換できませんから、クーラーまで交換する必要はないでしょう。
交換するCPUを選びます
交換候補としては以下4製品
Socket478では(たぶん)最高性能「Core2Quad Q9650」
懸念点としてはTDPが大きいこと。今後グラフィックボードやUSB3.0カードなどを増設する予定なので、あまり消費電力をくうのは心配です。それとFSB1333MHzで動作してくれるのかもわかりません。
これなら安心「Core2Quad Q9650」の低消費電力版「Core2Quad Q9550s」
「Core2Quad Q9650」と同性能でTDPは現状の「Core2Duo E7300」と同じです。これなら心配ないのですが(動作するかどうかは別として)、出物が見つかりません。FSB1333MHzも同じく懸念点ですが、これがお安く手に入れば人柱も厭いません。
Core2Duoでは最高クロック「Core2Duo E8600」
これもFSB1333MHzが懸念点。もしBIOS上でFSB固定だったら2次キャッシュが倍になっただけで、動作周波数は変わらないということになってしまいます。
ほぼ絶対確実。これが動かなかったらもう無理「Core2Duo E7600」
「Core2Duo E7300」の倍率を11.5倍に引き上げただけのもの。これが動作周波数どおりに動かなければ、BIOS側でCPU種別を固定しているか、FSB、倍率固定にしているかなので性能向上を目的とした交換はできません。
まずは“ほぼ絶対確実”で様子見
で、結局選択したのは倍率上げただけの「E7600」。ヘタレですいません。「E8600」くらいでも良いかなとは思ったのですが、まずは試しに、という意味で「E7600」を購入。「エクセラー2号館 楽天市場店」さんで1,146円(税込)+送料180円=1326円(税込)で購入。
デスクトップですから作業は簡単。さくっと交換してBIOSでも認識されていることを確認。念のためタスクマネージャーでも確認しました。
絶対確実とは言いながら、若干心配だったので一安心です。
今後もし「Core2Quad Q9550s」の出物があったら交換してみようと思います。
【第3回】メーカー仕様以上のメモリ搭載を試みる
今回はNEC MATE MY26R/A-6にメモリを増設するお話
このパソコンは目視+メーカー仕様で
- DDR2
- スロット4本
- 最大4GB(1スロットに1GB)
ということでした。
使用するOSはWindows10Home 64bitなので4GBあれば使えることは使えるでしょうか、今後も継続して使用していくとなると心もとないです。
なのでもうひとつ上の1スロット2GB、合計8GBに挑戦したいと思います。
購入時は1GBが2枚差さってました。
SAMSUNG、HynixののPC2-6400です。
メーカー仕様以上にメモリを搭載するには?
画像では裏まで撮影してませんが、片面8枚チップです。
片面8チップで1GBということは1Gbitチップを使用しているということ。
1Gbitチップであれば、片面8枚が動作すれば両面16枚も動作するはずです。
ということは1Gbit×両面16枚÷8=2GB。
両面16枚の2GBメモリなら1スロットに差せる=最大8GBまでは動作する可能性は高いということになります。
では当サイトの趣旨(?)に従って中古、ジャンクを物色します。
そしたらなんと、メルカリでDDR2の2GB×4枚が2,300円(送料込み)で出品されてました。1枚当たり575円です。
欲しかった容量、枚数ともにぴったりで、かつ格安です。
ですがここで気になったことがひとつありまして、4枚のうち2枚は両面16枚ですが、あと2枚はヒートシンクがついててチップ数がわかりません。
CORSAIRの「DOMINATOR CM2XD-MS」というメモリです。
これが両面16枚なのかどうか、検索しても回答は得られず・・・。
別の2枚は両面16枚だから、これもおそらく同じだろう・・・同じはず・・・同じに違いない!と自分に言い聞かせて、根拠のない期待でお買い上げしてしまいました。
はい、やっぱり不確実なことには手を出さないほうが良いですね。
みごとに認識しませんでした・・・。
ですが、ヒートシンクのついてない方の2枚は認識しました。
これで1スロット2GBが認識するとわかっただけでも良いでしょう。
確実に1Gbitチップを狙いに行きます
さらに物色しているとメルカリででDDR2の2GB×2枚が1,480円(送料込み)で出品されていました。しかもメルカリポイント500Pを使えば980円(送料込み)で購入できます。
欲しかった容量、枚数ともにぴったりで、かつ格安です。
しかもヒートシンクがついてます!
なんかついこの前、同じようなことがあったような気がしてなりません。
とりあえず「UMAX Pulsar DCDDR2-4GB-800」で検索してみると、今回は販売代理店のマスターシードのHPにたどり着きました。
Pulsar DCDDR2-4GB-800 - UMAX - マスタードシード株式会社
概要にしっかりと「70nm製造プロセスの1Gbitチップを搭載。」と記載してます。
さらに動作確認済マザーボードには「Intel G33」のマザーボードがずらっと並んでいます(このNEC MATEはG33 Expressですが同じでしょう)。
1Gbitチップなら間違いないので即お買い上げです。
祝!!8GB搭載!!
結果はと言えば、すでに2GBメモリが認識することは確認済みなので、選定さえ謝らなければすんなり動作するのです。
何はともあれ、これで8GBを搭載することができたのでめでたしめでたしです。
証拠に(?)タスクマネージャーのスクリーンショットを載せておきます。
パソコン廃棄業者を使ってみました(2)
前回の続きです。
「パソコンダスト」さんというパソコン廃棄業者を利用して、どうにもならないジャンクPCを処分してしまいましょう。
ざっくり回収の注意点
デスクトップパソコン・ノートパソコンは、OS・年式・性能問わず回収可能してくれるそうです。デスクトップパソコン、ノートパソコンなら送料着払いで回収してくれます。
ただし、デスクトップパソコンで送料無料対象となるのは
・CPU付マザーボードがある
・電源BOXがある
・PCケースに大きな破損がないもの
・パーツが欠品していてもOK
という条件があります。
またノートパソコンで送料無料対となるのは、
・画面割れ、液漏れがないこと
・筐体に大きな損傷がないもの
それと送料着払いとなる基本的な条件としては、
・既定のサイズないであること。
【佐川急便】 ・・三辺合計160cm以内、重さ30kg以内
【ヤマト運輸】・・三辺合計160cm以内、重さ25kg以内
パソコン本体だけでなく、CPUやマザーボード、増設カードなどの電子基板、
周辺機器も回収可能。
しかもパソコンと同梱すれば送料着払いでOK。
メーカー不問なので、別々のメーカーのパソコン、周辺機器がある場合、「PCリサイクルマーク」がついてても、パソコンダストさんに依頼すればひと手間で済みます。
他、いろいろと注意点がありますので、回収を依頼される方は必ず下記サイトを確認してから依頼してください。
送料着払い宅配回収の流れ
①梱包する
既定のサイズをオーバーしないように注意します。
【佐川急便】 ・・三辺合計160cm以内、重さ30kg以内
【ヤマト運輸】・・三辺合計160cm以内、重さ25kg以内
②集荷依頼をする。
クロネコメンバーズ登録もしてますし、今回はヤマト運輸に集荷依頼しました。
③宅配業者に荷物を渡して、送り状を受け取る。
④「宅配・持込回収のご報告はこちら」から伝票番号などを入力し、送信して完了。
↓↓↓
↓↓↓
たったこれだけで終了です。
拍子抜けするほど簡単なので、みなさんも機会があればやってみてください。
パソコン廃棄業者を使ってみました(1)
とてもおすすめとは言えない中古パソコン
今回、ひょんなことから入手したパソコンがこれです。
富士通 FMV-7130MG4
2003年4月に発売されたパソコンです。
液晶が映りません。あと数年使い続けられるような性能であればヤフオクとかで液晶の出物があるまで保管しておくことも考えますが、メモリは最大1GB、しかもIDEのHDDなので性能的にWindows8.1や10は無理です。
中古パソコンをアップグレードして、Windows10が使えるかどうか検討する当ブログですが、パーツ取りするにも、別にいらないパーツなので廃棄処分することにしました。
自治体で回収してくれる(かも?)
まっとうな処分方法としてまず自治体の運用を確認しました。
一部の自治体では、平成25年4月から「小型家電リサイクル法」に基づいてパソコン回収を行っているようです。
環境省の「小型家電リサイクル回収ポータルサイト」で確認できます。
私の住んでいる自治体ではボックス回収という方法で小型家電リサイクル回収しているようです。しかしながら、品目でノートパソコンを選択すると
「選択した品目はボックス回収を実施しておりません。」
だそうです。
次です。
メーカーに回収依頼する
自分の住んでいる自治体で回収できなかった場合、「資源有効利用促進法」に基づいてパソコンメーカーが自社製品を回収します。ただし「PCリサイクルマーク」がついているパソコンは無償で回収してもらえますが、ついていない場合は料金がかかります。
※PCリサイクルマークは一般社団法人パソコン3R推進協会の登録商標です。
「PCリサイクルマーク」については「一般社団法人パソコン3R推進協会」のホームページで詳しく説明されています。 平成15年(2003年)10月以降に販売された家庭向けパソコンに貼付されています。
処分しようとするパソコンは2003年4月発売、しかも法人向けPCです。「PCリサイクルマーク」はどこを探してもございませんでした。
一応念のため富士通のサイトでも無料で引き取ってくれないか確認しましたが、1台3,240円とのこと。
環境のためとは言え、3,240円あれば良質な(?)ジャンクパソコンが買えます。
中古パソコン回収・廃棄業者というのがある
最後の手段、というか一番確実で楽な方法を取ることにしました。回収業者に申し込むというものです。
業者もたくさんありますが、うまく探せば
・回収料金無料
・宅配回収(宅配業者が引き取りに来てくれる)
・さらに送料着払い(業者負担)
というところがあります。)
なんか書面を交わしたり何度もメールやり取りしたり電話したりなど、めんどくさいことは一切ありません。
ざっと探しただけでも3件ほど見つかりました(今回Macは関係ないですが、今後お世話になるかもしれないので載せてます)。
- 10年以上前のパソコンでも買取り価格が付きます!
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【パソコンダスト】 - 全国対応!不要・壊れたMacの処分は【Mac無料回収センター】
今回はパソコンダストさんにお世話になろうと思ってます。一応集荷依頼まではしたのですが、諸々全部完了してから次回記事をアップしますのでお待ちください。
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